Tableau Desktop Specialist取得への道

皆さん、こんにちは。

お久しぶりです!skybluefantasistaです。
 
梅雨時の大雨が降ったと思ったら急激な温度の上がり方に身体がついていくことができず、暑さにバテている私ですが、皆さんはいかがお過ごしでしょうか。
もう少し緩やかに気温調整して欲しいと思うのは私だけでしょうかね。
 
さて、皆さん覚えていらっしゃいますか?
 
 
以前、このようにブログに綴っていた私ですが、この度「Tableau Desktop Specialist」を取得いたしました!
 
資格取得頑張るぞ!と意気込んでいた当時、資格勉強と業務を並行していくことが苦しくなり、何度か挫けそうになったものの、周囲の方々からのサポートもあり、無事資格を取得しました!
 
今回は、「Tableau Desktop Specialist」についての紹介と、資格取得に向けてどういう勉強をしたのかを書き綴っていこうと思います。
もしご興味があるようでしたら、実際に資格取得をしてみませんか?
私もこれを機に、Tableauの他の資格にもチャレンジしたいと思っています。
 

そもそもTableauって?

 
まず最初に。Tableauってそもそも何?という方も多いと思います。
Tableauというのは、一言で言うと「BIツール」です。
急にBIツールと言われてもピンと来ない方は、ぜひ下記のブログを参照してください。
BIツールについて詳しく説明していただいています。
 
 
ここで簡単に説明すると、BIツールというのは、データを視覚的に表現するためのツールです。例えば、Excelの表やグラフも一種のBIツールと言えます。
 
どんな年齢層の方がこの商品を買ってくださっているのかなど、売り上げに対して調査をしたり、様々な分析を扱う際に用いられます。
今回お話しするTableauは、様々なデータを収集して分析し、その資料を作成することが出来る、データ分析のツールです。
 

Tableauの資格ってどんなものがあるの?

 
今回私が受けたのは「Tableau Desktop Specialist」です。
こちらは、基本的なスキルと製品知識を証明する資格で、Tableau使用経験は3ヶ月以上を推奨されています。
 
この他にも、「Tableau Certified Data Analyst」、「Tableau Server Certified Associate
」、「Tableau Consultant」、「Tableau Architect」と種類があります。
中でも「Tableau Certified Data Analyst」は、実務に沿った実際に分析をしていく問題が出たり、「Tableau Server Certified Associate」では主にシステム管理に関する問題が出題されるなど、分野に分かれています。
 

「Tableau Desktop Specialist」取得まで

 
では、実際にどんな勉強をしてきたのか。
私が資格取得に向けて使った物は2つの対策でした。
 

オンライン講座の活用

1つ目は、「Udemyのオンライン講座」です。
教材を使ってじっくり勉強する時間がなかなか取れない、通勤移動中でも出来ることはないかと思っていたところに、スマホがあればどこでも講座を受けられるこのオンライン講座に出会いました。
Tableauの基礎的な内容から、実際に分析を行う応用編、資格取得に向けた講座など様々な講座がありました。
中でも基礎編は、Tableau Desktopで使う各名称や、グラフやクロス表の作成方法など、0から学ぶ人にはとても力になる教材でした。
テストデータも備わっているので、実際に手を動かすことによって使い方を学ぶのはもちろん、+α(プラスアルファ)で書式の設定などを変えていくことも覚えていきます。
 
少しずつTableau Desktopに触れて、ある程度用語やツールの操作がわかったところで、応用編を試してみると基礎では触れられなかった、応用編ならではのグラフの詳細項目や使い方、各種分析で便利なツールなど幅広い知識を得ることが出来ました。
 

模擬問題で確実に覚える

2つ目は、「参考書や教材」を使った模擬問題を解くことです。
オンライン講座では、どの操作をすれば期待通りの物が出来るかを学びました。
各種名称は学習済みなので、残りは実際の問題を解いて出題形式に慣れていく必要がありました
当時、ツールの名称も使い方もわかってるから基本的にどんな問題が来てもわかるだろうと意気込んでいました。
ですが、実際に模擬問題に挑戦したところ、「惨敗」でした。
ただ単にツールの使い方、名称、そのほか基本的なことだけ理解していても解けない問題がいくつも出題されたのです。
もちろん、名称やその性質などの問題に関しては難なく解くことが出来ていました。
では、何に引っかかってしまったのか。それは「ツールの機能」でした。
いやいや、基本や応用編でツールの機能面は勉強したじゃないですか、と私も思っていました。これで十分だと思っていたのです。ですが、TableauDesktopというのは、1つの機能に対し、1種類の方法で分析できるのではなく、多数のやり方で同じように分析が出来るものなのです。
例えば、データにフィルターをかけますという機能を使う場合、フィルター設定に使う項目を設定用の場所にドラッグ&ドロップしたり、分析タブからフィルターをかけたり、と1つの機能を使うのに複数のやり方があるのです。
この機能によって複数のやり方があるというのは、実際に触ってみないとわからない物や、各種参考書によって載っていたり、載っていなかったりします。
私の場合、実際に問題が出てくるまで知らなかったものもあったので、模擬問題は自分の知識に対する穴を埋めてくれる重要なものでした
 
この他にも限定的ではありますが、業務でTableauDesktopを使うこともあり、実際に使っていくことで習得した知識の復習になっていたかと思います。
 

勉強に費やした時間は・・・

ちなみにどれだけ資格勉強をしたかというと、
①Udemy講座(動画)での学習:約20~30時間
先ほどもお話ししたとおり、通勤時間中に動画視聴をして基礎的なことを学んでいました。こちらは1日1時間ぐらいです。
 
②参考書等を使った模擬試験勉強:約40~50時間
実際の模擬試験を実施し、そこから復習というループを繰り返しました。
ただ、こちらは実際に手を動かす・まとまった時間がとれないと厳しいという点から週末(土日)の休暇日に実施していました。
 
私の場合は、2月の中旬ごろから実際に勉強を始め、資格取得まで約2ヶ月かかりました...。
その要因の一つとして、受験方法がオンラインでの受験、テストセンターでの受験、と2パターンあり、今回後者のテストセンターでの受験をしましたが、なかなか予約が取れず...試験日が決まりませんでした。
まさかこんなところでイレギュラーな問題に直面するとは思いませんでした。
今後試験を受験する際は、予め試験日とテストセンターの空き状況を確認しないといけませんね。(教訓にします...)
 

最後に

 
いかがでしたか?
TableauというBIツールは、これからも様々なデータ分析にて活躍できるツールだと思っています。
まだまだ私自身も勉強し足りないと思うところもあり、今後も勉強していく所存です。
次の資格取得に向けて、コツコツ積み重ねていければと思います。