CSS Innovation LAB

システム受託開発のシー・エス・エス グループです。技術やサービス、開発実績、社員インタビュー、カルチャーなどを紹介します。

BIツールとは?導入すると何ができる?

1.はじめに

はじめまして。ビックデータ推進課のbalbanillです。
寒い季節ですが皆様、体調はいかがでしょうか?
個人的な生活としては、昨今話題を総ナメしている某ウイルスの影響でテレワークが続き、引きこもりの毎日を送っております。

さて、今回の記事では、BIツールについて紹介したいと思います。

2.紹介内容

過去にBIツールの導入について業務で関わってきた経験から、 BIツールはどのようなことができるのか記載しようと思いました…が、詳しい内容や機能に関しては、 サービスを提供している各社様で説明されていると思うので、 個人的主観でBIツールを導入するメリットについて記載しようと思います。

3.BI(ツール)とは?

まず「BI」についてですが、ビジネスインテリジェンスの略でデータの蓄積や収集、分析を行い、 その結果から経営に役立てる手法のことを言います。
例えばPOSシステムから商品の売上情報を取得した結果を順位付けし、それを元にどの商品を強化すればよいかなどの意思決定に役立てるものです。 f:id:pinkie79:20210129142705j:plain

4.BIツールを導入するメリット

私自身、業務に関わるまではExcelでグラフを作成するのとあまりかわらないと考えていました。
そこで、個人的主観でBIツールを導入するメリットについて記載します。

f:id:pinkie79:20210129104702j:plain

4-1.コスト削減

毎月のように報告書をExcelで作成している会社は多いと思います。 作成する度に必要なデータを取得して、シートに張り付けて、グラフを作成する。 さらに、大量のデータを扱うとなるとデータの加工が必要であったり、複数人で数日掛けて作成してるのではないでしょうか?
BIツールを導入すると、そのような手間が無くなります。データの取得はデータベースから直接行えるため、データ取得作業が不要になりExcelでは難しい大量データを扱うことも可能です。 レポートの作成に関しては、セルフBIが謳い文句なのでツールの使い方を覚えれば簡単に作成ができます。

4-2.情報の統一化

拠点が複数ある企業や、小売り店などで全国展開しているような会社では拠点や店舗毎にフォーマットが違っていたり、データの粒度が違っていたりすることがあると思います。 BIツールでは、レポートのフォーマットは決まっている、かつ表示させるデータは決まっているため、全拠点、全店舗で統一された情報が表示できることで正確な情報を確認することができます。

4-3.情報の鮮度

データベースから直接データを取得できるため、報告を待たずとも途中経過を確認できます。 ツールによってはスマホでも操作することができるため、ちょっとした空き時間やPCが無いときでも確認が出来るため便利です。
また、リアルタイムで情報を取得できるので、混雑状況を表示したり、 機械で不具合が起きた際に出力されるログを検知してアラートを出したりすることもできます。

5.BIツールを導入する際の注意点

上記ではメリットを記載しましたが、もちろんデメリットもあります。 f:id:pinkie79:20210129142826j:plain

5-1.初期投資費用

こちらについてはどのような契約形態のツールを使うかによっても変わってきますし、 BIツールのライセンス費用だけでなく環境構築費用も場合によっては発生します。私が業務に携わっていた際に、BIツール用にクラウド上にサーバーを立てるところから始める案件が多々ありました。業務で使用しているデータベースに直接アクセスしてBIツールを使うとなるとセキュリティ面で不安があるためです。ツール上でテーブルの結合は可能ですが複雑な条件や、大量のデータになってくると処理が遅くなるので予め加工処理も行っていました。

5-2.レポートの作成

データの加工をする必要が無い単調なレポートの作成ならメリットとして記述した通り簡単にレポートの作成が可能ですが、さまざまな便利機能(例えばBIツールの定番ドリルダウンなど)を使用して複雑なレポートを作成しようとすると、 データベースの知識やツールの知識がある程度必要になってきます。

  • レポート作成の補足になりますが、私が業務に関わった際に苦労した部分を挙げてみます。
    • データに関して: 開発をされている方は経験のある内容だと思いますが、結合できる項目が無くテーブル同士の結合ができなかったり、結合できる項目があっても複数のテーブルを跨がないと取得できなかったりと。システム導入時にBIを想定して作っているところはあまりないと思うので仕方ないとは思いますが、このような状態でいきなりレポートを作るのは難しいです。その為、ツールで使うデータを事前に加工しておく処理を入れることが多かったですが、この部分の作り込みは要望に合わせて対応していくため悩みました。
    • レポートに関して: わかりやすさとゴージャス感を出すところです。簡単な表やグラフであればExcelで作ることができるので、ツールを使うメリットを表現させることが難しかったです。私はデザインのセンスが皆無だったので要望があればそれ通りに作りましたが、提案となると非常に苦戦しました。

実際にどのような対応をしたのか、については割愛させていただきます。 機能的な内容だったり処理の考え方になってしまうので機会があれば別途記載させていただこうと思います。

なお、上記で記載した注意点や私の苦労した部分に関しては、サービスを提供している会社や、BIツールの導入を専門に扱っている会社があるため、そちらに依頼していただきレポートの作成や見積もりを出してもらうことをお勧めします。 有識者がいる場合は問題ありませんが、ツールを購入していきなり自分たちで作成しようとするのは少々難しいかもしれないです。

6.おわりに

簡単ではありますがBIツールの導入について記載致しました。
導入を検討されている方に少しでも参考になれば幸いです。

当社問い合わせフォーム:https://www.css-net.co.jp/contact/