こんにちは プロダクト・サービス事業部のしゃるたんです。
本日も生成AIについて検証してみました。
生成AIは計算が苦手?!
ChatGPTに掛け算をさせてみた
前回はChatGPTの凄さを感じたのですが、実は苦手なこともあるようです。
それは計算です。
コンピューターは計算がめちゃくちゃ得意なイメージがありますが、生成AIは同じことを繰り返すことが苦手なようで、あっさり計算ミスをするので注意が必要です。
こちらの例では掛け算をさせてみましたが、2つ目の小数点の掛け算だと結果が違うようです。
■EXCELでの計算結果
①312×491 = 153,192 (結果:正解)
②312.32×491.12 = 153,386.5984(結果:不正解)
ちなみに翌日に同じ計算をさせてみたところ、正しい計算結果が返ってきました。
進化がすごい! (´ω`*)ヤレバデキル
・・とはいえ計算に関してはChatGPTに任せるのは危険と言えます。
Claudeにも計算させてみた
ちなみにクロード君にも計算させてみました。
それっぽく論理的なことを言っていますが、結果は違います。
彼にももう一度、チャンスを与えてみます。
やっぱり違うなぁ~
1回目:312.32×491.12 = 325,423.7264
2回目:312.32×491.12 = 168,840.96
あれ? 答え(153,386.5984)は違うけどさっきよりも正解に近づいてきました。
もう何度か刺激してみようかな(*‘ω‘ *)ガンバレ!
残念ながら2回目の結果と同じ答えが返ってきました。
最後に計算違うことを伝えてもう一度チャレンジしてみましたがダメでした。
やはり計算は厳しいようですね。
【まとめ】計算以外に生成AIが苦手なこと
それ以外に生成AIで苦手なこととしては、最近のニュースなんかも答えられないケースがあります。例えば今日の天気とか、昨日のスポーツニュースとかですね。
次は天気を聞いた時の回答ですが、素っ気ない返事がきました(´ω`*)ヤルキダセヨ
今回は生成AIの苦手なことをお伝えさせて頂きました。
ただ、ChatGPT Plusであれば最近にニュースとかも回答してもらえるようなので、お金を払えば解決しちゃうようです('ω')ノ('ω')ノ('ω')ノ
それでは~ ♪(≧▽≦)♪
この記事を書いた人
【ニックネーム】しゃるたん
【経歴】入社23年目です。最初の10年は大手証券会社の約定報告システムの開発・保守を担当しました。その後、別の大手証券会社で9年ほどシステム部門で社員代替として、ユーザー部門からの相談に乗ってシステム起案したり、ベンダーとの橋渡しを行いました。単にユーザー要求をベンダーへ依頼するということではなく、ユーザー・ベンダーそれぞれとって最適で価値のあるシステムを一緒に考えて提案することが大変でした。
証券業務に約19年間従事した後、開発本部長として自社の開発部門を3年間取り仕切りました。直近では自社サービスの開発に係る業務や、開発の新機軸を探るための検討を行っています。
【得意な言語】VBA、C
【趣味】ゲーム、漫画
【一言】モンハンの新作とドラクエ3のリメイクが楽しみです(≧▼≦)ワッフ-イ