資格取得から自身の成長と信頼獲得への道


こんにちは!保険システム開発課に所属しているzffeforblogです。

 

数年前から健康診断で生活改善を指摘されることが増えてきた今日この頃。子供も少し大きくなりディズニーに興味を持ち始め、ディズニーランドに行く機会が増えてきました。

 

そういった家族とのイベント参加翌日以降、生活に支障をきたすレベルの疲労感が残り自分の体に対する危機感が。少しでも対処するために重量ウォーキングシューズをはいてめざせ1日1万歩生活をはじめています。なにをするにも体が資本。

 

みなさんも何か始めてみてはいかがでしょうか?

 

さて、今回は資格を取得して感じたことを纏めてみましたので、最後までお付き合いをお願いいたします。

 

1.資格取得へのきっかけ

仕事に携わるときに業務に対する知識・技術に対する知識が必要になります。それらの知識・技術は、Webサイトや本などをよく活用しておりました。

 

ただ、そういった方法で吸収した知識・技術は、表面的なものが多く、そこからの深堀りができていませんでした。

 

若手のうちはそれでうまくいっていたのですが、中堅へとなっていくうちに、顧客要件の意図がわからない。なぜパフォーマンスが出ないのかわからない。なぜこのつくりでプログラムが設計通り動いてるかわからない。といった様々なことを経験しました。

 

それは表面的な知識・技術のまま深堀りしないまま仕事を進めていたことが原因の1つだと思います。

 

問題を解決していくには、深く分析し背後にある要因を理解する必要があります。

 

資格は体系的に学ぶことができるため、分析・要因把握の最初のステップとして有効であると考えたのがきっかけです。

2.資格取得にむけて

資格は多種多様なものがあるため、自分のキャリア目標、興味、今の仕事内容に合ったものを選択すれば学習効果が発揮しやすいと考えました。そうすることで仕事で発生した内容と照らし合わせることもでき、習熟度を高めることができます。

 

あとは目標に向けて、学習計画を立てて進めていくことになります。

3.危険性

試験問題には傾向があり、出題頻度や内容は過去の試験を解くことである程度の点数が取れてしまうことから、本質を理解しなくても正解の選択が可能です。


合格だけを目標にするのであれば、過去問題を繰り返し行い、問題と解答の傾向を暗記することが近道となってしまいます。


そのような形で取得した資格は、自己成長につながらないばかりか、ときには「この資格をもっているのにこの程度のこともわからないのか」と逆に信頼性を落とすことになります。
 
この落とし穴は私も経験しており、最初の目的を見失い合格を第一に考えてしまうことで過去問題だけを繰り返し行い合格したものもありますが、何1つ自分のものになりませんでした。

 

学習計画の遅れや、試験日に近づくにつれて目的が「とにかく合格」へと変わらぬよう常になぜ資格を取得しようと思ったのかを意識することが重要となります。

4.自身の成長と信頼獲得へ

最初の目的を常に意識しながら習得すると、顧客要件の意図を理解でき、会話もスムーズになります。理解していることで顧客要件に対して、1歩先の更なる改善アイデアや問題点の発見につながりました。

 

お客様からの信頼を得られ、それが自分の自信となり、さらなる成長欲求が生まれ、そのことでさらに信頼・自信を得るといったよいスパイラルにつながっていきました。

 

この経験から自身の成長の手段として資格取得はとても良いと考えています。

5.最後にちょっと気になっている資格

最近気になっている資格を上げようと思います。

 

①ファイナンシャルプランナー

どのような業界・業種においても業務の流れをつかむことは非常に重要です。業務の流れには、ほぼ例外なく「お金」が絡んできます。

 

金融知識を深めることで、業務の流れの1つ1つのもつ意味の理解への助けになります。その理解は必ず仕事にいきていきます。

 

②Oracle Certified Java Programmer

技術進歩に伴い期待される機能は複雑化してきています。

複雑化している機能をどのように設計、実装へ落とし込むかを考える上でJava知識を理解していて損は絶対にありません。

 

そして、現在では主流となっているオブジェクト指向の習得にも効果的だと考えています。

 

最後までお読みいただきありがとうございました!