IT業界における資格取得の有用性

1.はじめに

 皆さん、はじめまして。ビッグデータ推進課のTYと申します。

 今回はIT業界における資格取得の有用性と題して執筆をして参ります。

2.資格取得の有用性に関する考察

 IT業界では一般的に資格はあまり役に立たず、業務経験を積むことが重要であると言われています。業務知識を理解するのに資格は必要ないと考える方もおられると思います。資格学習で出てくる知識の多くは業務に直結しない、業務を通して理解を深めたほうが理解の度合いが早い、時間効率を考えるならば、不明点のみ検索したり、他人に聞いて解決したほうが良いという意見が考えられます。

 一方、世の中には数多の資格があり、多くの方が資格取得に励んでいることもまた事実としてあります。資格を取得する理由として、業務知識を深める、力試しをしたい、社内での評価を上げたい、会社で強制的に受験させられる、単に興味がある等様々あると思います。資格取得が趣味であることを除けば、基本的には業務に直結すると考えて資格取得に勤しんでいると考えられます。

 ここでは資格を下記の3カテゴリに分類します。

 1.IT全般の知識習得を図る資格

         例:基本情報技術者試験

 2.IT専門の知識習得を図る資格

         例:Oracle Master

 3.IT以外の知識習得を図る資格

         例:日商簿記 

 1に関しては、入社1年目の社員が基本情報技術者試験を受験させられることが多いと思います。業務へ直結するというよりは、経験の浅い方がIT業界を理解する上で有用な資格であると思います。

 2に関しては、IT業界で数年働いて、業務に慣れてきた方が受験することが多いと思います。この場合は、1と比較すると専門的な知識を取得することを目的として業務により直結すると考えて学習されていると思います。

 3に関しては、システム開発を行っている過程で、顧客が属している業界知識が必要になってくるため、IT以外の業務知識を理解して、業務を円滑に行うために受験を検討される方が多いと思います。 

3.資格取得に関する私の経験

 私が取得している資格は、IT系は基本情報技術者試験、それ以外では日商簿記2級、FP2級となります。基本情報技術者試験に関しては、システム開発開発経験が浅いので、分からない用語がたくさん出てくる中で、基本情報技術者試験の学習を通して聞いたことがあるため理解をしやすかったです。簿記に関しては、システム開発ではお金の計算(会計)が出てくることが多く、その中で借方、貸方に入っている項目の妥当性に気を付けてソースコードのロジックをみることができました。FPに関しては、現時点では直接業務で役立ったと感じたことはないが、今後金融のシステム開発をする上でFPの知識を活用する機会があると思うため取得しておいて損はないと思います。

4.おわりに

 資格取得の有用性に関して、私自身の経験も交えて執筆させていただきました。今後の目標としては、業務経験が浅いので、学ばなければならないことが多くありますが、資格取得に加え、業務知識を身に着けてエンジニアとして成長していきたいです。 

 

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